人のからだはどのように機能する
機械はどんなことができる
両者のインターラクション
そして両者のインテグレーション
すべてを把握することが人助けの道
圧力はあらゆる器官に存在する
過大な圧力は様々な問題が引き起こす
頸椎、腰椎、膝関節にかかる圧力は
姿勢や環境に大きく影響される
深く追究することが圧力軽減の鍵
四足爬行から二足歩行
数百万年経った今
人体にはいくつかの関節が進化に失敗したと言われる
現代人がよく膝、腰椎、頸椎などの病気に悩まされる
原因はそこにあるかもしれない
それを補足するために人々の体を科学的に支え
生涯を通して関節機能が失わないようにする
EAVY はそれを目指して製品を開発し続ける
膝関節の内外両側の圧力を同時に軽減する
圧力の下降により痛みを和らげる
靭帯損傷の方に膝の安定性をもたらす
腰に対する支持角度が5段階可変
正座のほか様々な姿勢に対応
強力なサポートにより腰の疲れを緩和
骨盤サポートの上下位置が7段階可変
支持面のテンションが3段階可変
運転席やオフィスチェアに最適
人の体は非常に巧妙に出来ている。
骨格が人体を支持し、筋肉がそれらの位置を保持しながら様々な動作を行う。
絶対的な精度のない世界だが、すべてを統括しているのはバランスである。
筋肉の衰えや損傷により骨格に対する支持バランスが崩れると、様々な問題が起きる。
現代人によく悩まされる頸椎、腰椎、膝関節疾患の根本的な原因もそうである。
バランスを取り戻すために、もっとも効果的かつ経済的な方法は問題に合ったリハビリであるが、その前に問題を引き起こす原因を取り除くことができれば、人々は病気に悩まされることがなく、健やかな生活を送ることができる。
これはどんなに素晴らしいことか!
EAVYはそんな光景を夢に見て、研究開発を続けてきた。
膝の病気は高齢者に多い
EAVYの製品開発は2013年にさかのぼる。その年に、創立者の羅 雲博士(以下YLと略称)の親族の膝関節が悪くなり、病院で診療を受けた結果、手術が必要だと言われた。しかし、高齢の上、腰椎の手術を受けたばっかりの彼女がとっても膝手術を受けられる状況ではなかった。そこで、医師に相談した結果、膝装具の使用が勧められた。残念なことに、当時最先端の設計を誇ったその装具は彼女にあまり効果がなかった。
原因が判れば解決の道が見える
原因を調べてみると、膝関節面の圧力を軽減できるアンローディング型の膝装具は内外両側の関節面の片側にしか効果がないことがわかった。三点曲げの原理を用いて装具を調整し、膝を横側へ押し出すことによって、片側の関節面の圧力を小さくする。この設計では両側の関節面とも損傷のある患者(親族はそうであった)にはもちろん効果がない。しかも、片側の圧力を軽減できた反面、もう一方の圧力が増大することが避けられない。
効果は利用者の判断に
そこでYLが考えついたのは、膝関節の両側を減圧できる装具の開発だった。膝関節の上半分を持ち上げるような装具を作ることはそれまでにはできないことだったが、万難を排し、成功した。研究開発の成果を製品化するためにEAVY MEDICAL INSTRUMNETS (SHANGHAI) CO., LTD.を創設した。10年間経った今、たくさんの患者さんに利用していただき、彼らの生活の質を高めることができた。そして、日常生活の中身近な人々の需要を発見し、ゼロから商品開発することもEAVYの製品企画のスタンスになった。
知らぬうち腰は悲鳴を上げる
YLは長年医療機器の研究開発を従事し、1日十数時間デスクに向かうことも日常だった。生体力学も専門の一つとする傍ら、エルゴノミクス的なことも多少注意を払っていた。人間工学的に設計された椅子を使うのもその一つだった。しかし、ある日床に落ちたタオルを拾おうとした時、突然片足の力が抜け、体が崩れそうになった。病院でMRI診断を受けた結果、腰椎L3とL4のヘルニアが原因だと言われた。自分では注意したつもりだったのに、心外だった。
腰椎椎間板ヘルニアになる要因
ヘルニアの形成メカニズムは非常にわかりやすい。腰椎本来の前突した生理的湾曲が崩れると、椎間板が受ける圧力の前後バランスも崩れ、圧力の小さい方へ突出する。座る時も生理的湾曲を保持できれば、そんな問題は起きない。しかし、それを長時間維持するには筋肉の疲労を引き起こす。その根本的な原因は我々の体の構造が四足爬行から二足歩行へ進化したにも関わらず、座る姿勢には向いてない。人間工学的に設計された椅子に座っても、デスククワークをする時には、体が背もたれから離れ、腰の生理的湾曲が崩れ、ヘルニアになりやすい。
カスタマイズで効果的に
デスクに向かう、正座する、そして背もたれにもたれるなど典型的な着座姿勢で強力な骨盤サポートにより腰椎の生理的湾曲を保持出来れば、ヘルニアは予防できる。そんな発想で、EAVYは背もたれの支持角度が片手で簡単に調整できる、体型に合わせて高さの調整できるランバーサポーターを開発してきた。2018年の発売以来、数万人の利用者から好評を受け、ロングセラーの製品となった。EAVYは、オフィスワークより、自宅での休息、そして車の運転、さまざまなシーンで人々の健やかな生活を支援できることを誇りに思う。
東京大学工学研究科修士課程、博士課程修了。
東北大学准教授、上海交通大学教授を歴任。
EAVY Medical Instruments (Shanghai) Co., Ltd. 等二社を創業。
チーフデザイナーとしてEAVY Design Studioを主宰。
趣味は撮影、絵画、アクアリウム、ルアー釣り。
不可能を可能にし、ないものをゼロから作り上げることに魅力を感じる。
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2024年4月 EAVY JAPAN合同会社
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